AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する










時はさかのぼり、何十年も昔・・・・・・。

「レッド」と呼ばれた青年が16歳の時である。








 PAS 第1話 黒き鼓動のハジマリ









「フッシー!!全身全霊を込めろ!!”
ハードプラント”!!」

若い青年が、1匹にポケモンに大きな声でそう命令する。

その体は、服は破け、泥や土、そしてうっすらとであるが血も染みている。

その、青年の前にいる男性も同じような状態である。

男性の前には、大きな龍のようなポケモンがいる。

その男性のポケモンに対して先ほど青年から命を受けたポケモンが何かしようとしている・・・。

青年のポケモンの体全体から何かオーラのようなものが浮き出はじめる・・・、

「いっけーぇぇぇぇぇ!!!」

青年の掛け声とともに、浮き出ていたオーラは一点集中する、そしてそのオーラの塊を閃光として打ち出した!

放たれた閃光の通った後はすべてのものが消滅していく・・・・・・!

その閃光を直撃する男性のポケモンはその威力と衝撃に大きく吹っ飛ばされた。

あまりの強烈な技の前に男性とそのポケモンは倒れた。

その男性が倒れたことが意味することは、青年の勝利であろうか・・・。

そうこれは「レッド」と呼ばれる青年がそうここ「ナナシマ」での戦いを終結させたことを意味した。















 青年、いやレッドは激戦の疲労で体はフラフラである。その体に鞭打って倒れた男性に近づく。

男性、いやロケット団首領サカキ・・・それがこの男の名である。

「・・・、またオレの、・・・勝ち・・・だな。」

レッドは生きも絶え絶え話しだした・・・。

「・・・ポケモンを・・・悪事に利用するってのは・・・自分の手が直接汚れないから・・・

やっていることの重大さに気がつかない・・・。」

疲労の限界なのだろうか、レッドはひざまづいた。

「・・・なにより、悪事であることがわからない・・・ポケモンを利用することが・・・

オレは一番許せない・・・。」

その一言を最後に、レッドは気絶した。
















 暗闇の中、誰かの声が聞こえる・・・・・・。














「必ず帰ってきてくださいね・・・。」














誰の声だろう、聞いているだけでなんだか暖かくなるこの声。





幸せな気分にしてくれるこの声。





いつまでもずーと聞いていたい声。





そんな声が聞こえた気がしてレッドは目を覚ました。
















まだはっきりしない視界の前に広がるのは焼け野原となった大地、

ここがまだ先ほどの場所であることがわかる。

何か違う点があるとすればサカキが居ないことである。

じっくりと周りを見渡してもサカキの姿は見えない。

「また、振り出しなのかもな・・・・・・。」

レッドは苦笑を浮かべると立ち上がろうとした。

その時である、

「起きたか。」

背後に人の気配を感じレッドはすぐさま立ち上がると臨戦態勢をとる。

「もう、決着はついたはずだ・・・、もう戦うことは無い。」

レッドの前に立つ人物は先ほどまで自分が戦っていた人物 ・・・サカキだ。

サカキはレッドを落ち着かせると、レッドに話し出した。

「レッド、お前はオレの計画を何度も何度も潰してきた。」

「そうだな・・・カントーでは特にそうだな。」

サカキは一呼吸おくと、真剣なまなざしでレッドを見た。

そのまなざしにレッドも真剣に聞き入る。

「単刀直入に言う。レッド、お前にオレの後を継いでもらいたい。」

レッドはその言葉を理解するのに少し時間がかかった。

「ちょっとまてって、お前にはシルバーがいるだろ。 アイツに引き継がせればいいことじゃないのか?」

「そうじゃない・・・。」

サカキはさらに真剣顔つきでレッドを見る。

「アイツにはアイツなりの人生をしっかり送ってもらいたい。・・・父としてな。」

さらに、サカキは続ける。

「トレーナーとして、お前の能力を評価しての決断だ。 別にロケット団を引き継がせる気は無い。」









レッドはしばらく考えた・・・・・・。









「ただ、オレの技、知識をお前に伝えたいだけだ。」

そうサカキがいうとレッドは苦笑しながらこういった。

「また、仲間(アイツら)に心配かけちまうなぁ〜。」

レッドは後頭部を掻きながら言った・・・、しかし、表情を一変させる。

臨戦態勢をとったときと同じ表情だ。

「ロケット団に関する知識とかはいらないから・・・、その時は・・・・・・。」

そういって、レッドはボールに手をかけた。

「フッ・・・、心配するな。」

サカキも笑みを浮かべる。そのままサカキが背を向けて歩きだしたのでレッドは、それを追いかけた。

まだ、少しだるさの残る体で・・・・・・。













 歩きだして数分、サカキがレッドに聞いた。

「何故、オレについてきた。」と、

するとレッドその問いに対してこう答えた。

「お前の持っている技と知識は利用方法によっては、ポケモンも人も幸せにできるから・・・。」










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